お茶もウォーターサーバー
ウォーターサーバーのお水はそのまま飲んでもとても美味しいですが、しかしお茶を淹れる時に使っても、とても良い感じで、美味しいですよね。お茶っ葉に拘っていたとしても、それを淹れる時のお水の品質がイマイチでは、美味しさも半減してしまうものです。そこで品質の高いウォーターサーバーのお水を使えば、最高のお茶が入ります。
以前からウォーターサーバーの宅配が増えてきていることは知っていましたが、東北の震災以降、どんどん増えているように思います。ウォーターサーバーの水が安全であることや、宅配により運ぶ手間が省けることがポイントなのでしょう。安全で美味しい水がすぐに飲めることはどんなときも便利です。また、お子さんがいる家庭では特に増えているようです。
フロリダの空は抜けるように青く、スペースシャトル「エンデバー号」の最後の打ち上げも成功した。6月には「アトランティス号」の最終飛行を控えており、人類が生み出した最も複雑な機械といわれるスペースシャトルも30年以上の歴史に幕を閉じようとしている。今後は、民間の商用宇宙船に役目を引き継ぐという。
東西冷戦の終結を受け、1990年代から民間への開放が進んだインターネットは、情報へのアクセスを劇的に変えるとともに、今日の「Big Data」につながる情報そのものの爆発的な増加ももたらした。10年後にはバブルがはじけることになったが、ドットコムブームは情報技術のバーゲンセールを招来し、その後、Googleをはじめとするクラウドコンピューティングのプレーヤーを多数生み出した。この安価になった革新的な技術をどう生かすかが、伝統的な企業にとってもビジネスのカギを握っているのは言うまでもない。
ソフトウェアベンダーの老舗であるSAPは40年間、企業規模でビジネスプロセスを統合するエンタープライズビジネスアプリケーションの開発にフォーカスしてきた。それこそが同社の強みだが、2008年にビジネスインテリジェンスのBusiness Objectsを買収・統合、さらに昨年は、革新的な技術領域で次々と手を打った。インメモリ技術の本格的な製品化とSybaseの買収だ。リレーショナルデータベースの老舗として知られるSybaseだが、このところはモバイル技術に力を注いでいた。「オンプレミス」だけでなく、「オンデマンド」でも「オンデバイス」(モバイル)でもSAPの強みが発揮できるよう、大きく舵を切った。
米国時間の5月17日朝、SAPの年次カンファレンス「SAPPHIRE NOW 2011 Orlando」は、共同CEOを務めるビル・マクダーモット氏とジム・ハガマン・スナーベ氏の基調講演が行われ、本格的な開幕を迎えた。昨年は欧州のフランクフルトとフロリダ州オーランドで同時開催されたSAPPHIRE NOWだが、今年は欧州が秋に持ち越されている。欧州とは時期がずれたが、ここオーランドのオレンジカウンティ・コンベンションセンターでは米国のユーザーグループ、ASUGの年次カンファレンスと併催され、1万4000人が集まり、収容規模が6000人は楽に超えるだろう特設の基調講演会場もASUGカンファレンスのオープニングが行われた月曜から参加者でびっしりと埋まっている。また、昨年の変更名称(SAPPHIRE“NOW”)から、Webキャストに力を入れており、3つのスタジオも特設している。ネット越しで視聴する参加者も4万人を超えるという。
●インメモリはすべてを変える
「ネットの浸透で消費者の購買行動は変わり、顧客に関する情報も膨大に生み出されている。こうしたBig Dataをどう意思決定に生かすのか? 今こそ変革の時。成長に向けて切り替えよう」と話すのは、主に営業とその戦略を統括するマクダーモット共同CEOだ。
SAPは昨年のSAPPHIRE NOWで、従来の「オンプレミス」だけでなく、「オンデマンド」でも「オンデバイス」でも同社のソリューションを生かせるようにし、「インメモリ技術」による桁違いのスピード、「モバイル」によるリーチの拡大を顧客に約束していた。このカンファレンスはそれらの約束を果たす場だ。
「インメモリはすべてを変える得る技術。この革新的な技術を活用すれば、企業は状況に応じて戦略のシナリオを見直し、新たなビジネスモデルをシミュレーションし、迅速に顧客層や価格帯を変えていける」(マクダーモット氏)
製品とソリューションを統括するスナーベ共同CEOも「魚の群れ」が互いの距離を計りながら衝突しないで泳いでいることを引き合いに出し、ビジネス環境の変化に即応(センス&レスポンス)する能力が企業に競争力をもたらすことを強調した。
SAPはこのカンファレンスで、EPM(Enterprise Performance Management)製品、SAP BusinessObjects EPM Solutionsの節目となるリリース10を発表している。従来の業績管理製品のように財務部門での活用にとどまらず、現場のマネジャーらがリスクを把握したうえで、全社の業績最大化につながる意思決定を迅速に行えるようにするのが狙いだ。インメモリ技術が組み込まれ、ビジネス環境の変化を素早くつかみ、それに応じた最善の手を打てるほか、iPhone/iPadをはじめとするさまざまなモバイル端末でリアルタイムの業績データにアクセスできるという。
同社は今年2月、SAP BusinessObjects Business Intelligence 4.0などをリリースして分析ツールを一新しているが、これらとは補完的な関係にある。インメモリ技術と組み合わせたこれらの一連のツールは、ビジネスアナリティクスに関する同社のビジョンの新たなページを開くものだという。
スナーベ氏は、「ビジネスの状況を絶えず評価し、軌道修正していくことができれば、企業はより持続的に成長できるはずだ」と話す。
●モバイルですべてのビジネスプロセスのデジタル化
もうひとつの約束、「モバイル」でも大きな進展が見られる。
モバイルアプリケーションの開発を簡素化するプラットフォーム、「Sybase Unwired Platform 2.0」がリリースされ、今年後半には新しいSDKも登場する。iPhone/iPad、BlackBerry、Windows Mobile、およびAndroidといった各種のモバイル端末向けのアプリケーションを単一のツールで開発でき、さらに同社のAfariaと組み合わせれば、配布以降のライフサイクル全般もしっかりと管理できるようになる。
昨年、Sybase Mobile Sales application for SAP CRMとSybase Mobile Workflow application for SAP Business Suiteがリリースされているのに続き、「SAP Field Service」「SAP Retail Execution」などが追加されたほか、さらに向こう数カ月以内にSAPから人事、調達、財務、販売の各分野で数多くのモバイルアプリケーションがSybase Unwired Platform上で開発され、登場することも発表された。もちろん、バックエンドのSAPアプリケーションと緊密な連携が図られているのは言うまでもない。スナーベ氏は、「年内に40のモバイルアプリケーションをリリースする」としている。
ステージでは、Avonのセールスレディーが顧客を訪問し、iPadで新しい化粧品の説明をインタラクティブに行い、顧客満足度と売り上げの向上に結びつけている事例が紹介された。モビリティは、これまで紙ベースで行われていた対面販売のプロセスも、さらには人と人のつながりもすべてデジタル化してくれる手段となる。
「インメモリ技術で現場でも迅速な意思決定を下せるようにし、モバイルによって顧客にフォーカス、さらにサプライヤーに至るまですべてのビジネスプロセスをデジタル化しよう。これらの革新的な技術によってビジネスは変えられる」とマクダーモット氏。
世界最大の一般消費財メーカーであるP&Gのボブ・マクドナルドCEOもビデオで登場し、モバイル機器を駆使してビジネスプロセス全体をデジタル化し、ビジネスアナリティクスを現場レベルまで生かせるようにしていることを紹介した。
スナーベ氏もニューヨークのオンラインショップ、freshdirectの事例を紹介し、生鮮品を調達し、決められた時刻までに宅配する同社のビジネスモデルが、ビジネスプロセス全体のデジタル化と、状況に応じて調達や価格、あるいは配送を臨機応変に変える「センス&レスポンス」(ビジネスアナリティクス)の能力によって支えられていることを示した。
「われわれは、70年代のR/1からリアルタイムを追求してきたが、インメモリ技術のスピードは、モビリティとあいまって全く新しい次元のリアルタイムを企業にもたらす。これらの革新的な技術をコアのSAP Business SuiteからSAP Business ByDesignに至るまで、すべての製品に組み込んでいく」とスナーベ氏は話した。【浅井英二,ITmedia】