駐車場の昨日の景色。

昨日、急に気温が下がりましたので、自宅の駐車場の景色が一変しました。駐車場には、母親の自動車を駐車してありますが、その母親の自動車にも、うっすらと雪が積もっていました。また、駐車場を置いてありますお花や盆栽や木にも、うっすらの雪が積もっていました。冬の寒さは苦手ですが、冬の雪景色は美しいなと思いました。
今は低燃費自動車のテレビコマーシャルがとても頻繁に見る。やはり環境問題や原油の問題から、低燃費はメリットが多いのだろう。これからは電気自動車の時代が到来するのも時間の問題だ。電動スクーターも見逃してはならない。自動車よりははるかに低燃費でさらに電動スクーターなのだから、利用する人によっては、自動車よりも有効な移動手段になる。
 シリコンバレーと言えば半導体産業から情報通信(IT)産業、そしてインターネット産業の集積地として変貌を遂げ、栄えてきたことで知られる。ネット・バブルがはじけた後も、「シリコンバレー」というブランドが世界中から資金と人材を呼び寄せ、地域のハイテク競争力を維持してきた。

 そのシリコンバレーで今、ロボットの分野でも同様の地位を築こうという動きが出始めた。シリコンバレーは実は、ロボット開発の歴史の中で重要な功績を残してきている。1960-70年代に開発された世界初の汎用型移動ロボット「Shakey」や、後に産業用ロボットの基礎となった「Stanford Arm」は地元スタンフォード大学で生まれた。医療の世界に変革をもたらした手術用ロボット「da Vinci」も最初はここの非営利研究開発会社、SRIインターナショナルで開発され、そこからスピンオフしたシリコンバレーの会社Intuitive Surgicalが事業化したものだ。

 それでもシリコンバレーはこれまで、「ロボット分野の中心地としては、ある意味、見過ごされてきた」とSRIのロボティクス部門長であるRich Mahoney氏は言う。米国でロボット産業の集積地と言えば、一般的に、マサチューセッツ工科大学(MIT)のあるボストン地域と、カーネギー・メロン大学(CMU)があるピッツバーグ市の周辺と考えられている。これらの大学がロボット分野で世界的に有名な研究室をそろえ、地域全体、産官学でロボット産業のクラスター育成に力を入れているためだ。シリコンバレーがこれらの地域に比べて見過ごされてきた理由は「(インターネットなど)他の分野があまりに活発すぎて、ロボットに目が向けられてこなかったせいではないか」と同氏は見る。

 約3年前にシリコンバレーに引っ越してきたMahoney氏は、これだけロボットに関係した会社が数多く存在するのに、横のつながりがないことを不思議に思ったという。学会に似た技術者組織である「IEEE」が主催するイベントや、ロボット愛好家の会合はあったが、ロボット産業の育成にフォーカスした団体がなかった。このままではロボット分野の優秀な人材を、ボストンやピッツバーグに持って行かれてしまうとも懸念した。

 そこでMahoney氏はSRIの社内外で、ロボット産業の育成を主眼としたグループを作らないかと提案したところ、多数の人が賛同。「シリコンバレー・ロボティクス(Silicon Valley Robotics)」という名のグループを立ち上げた。草の根的な動きで、2010年1月の初会合以来、「方向性が決まるまであまり目立たないようにしてきた」(同氏)が、今年の4月に開催された全米ロボット週間期間中に、同グループがスタンフォード大学でロボットの祭典を企画したのを機に、表向きの活動を始めることにした。

 グループのメンバーは会社や大学など組織単位で約40。米国企業に限らず、シリコンバレーを中心とした北カリフォルニアに拠点を構えるロボット関連企業ならだれでも参加できる。現に、シリコンバレーでロボットの研究開発を行っている、ドイツの自動車部品大手のボッシュは、グループの中心メンバーの1社だ。年内には、SRIとボッシュ、アデプト・テクノロジー、ウィロー・ガレージといった中心メンバーで委員会を結成し、正式な組織化を目指す考えだ。

 企業誘致や人材獲得の面では他のクラスターと競争するが、その一方で、ロボット産業全体に影響を与える連邦政府の法的規制や移民政策などについては、他の地域と協力し、政府に働き掛けを行って行く方針だ。そのためにも、シリコンバレー地域全体の声を代弁できる団体の存在が重要になる。

 ロボット産業の育成に欠かせないのが、ベンチャーキャピタル(VC)などによる民間投資の活性化だ。米国におけるロボットの研究開発は従来、その大部分が米国の軍事予算でまかなわれてきた。しかし、インターネットがもともと軍事予算で構築され、その後、産業が生まれたように、ロボットの分野も今後、軍事目的で開発された技術がコンシューマー向けに花開くようになる。シリコンバレーはボストン地域に比べ、ロボット分野へのVC投資で遅れぎみ。現に、Mahoney氏が地元のVC相手にロボット産業の話をする機会があった際、「ぽかんとした顔をされた」と言う。ロボット分野への投資が旬を迎えていることを説得するのも、グループの大きな活動課題の一つだ。

 「シリコンバレーは技術革新の精神もノウハウもVCもあり、肥沃な土地だ。いったん点と点がつながれば、たちまち火がつくだろう」と同氏は期待している。

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影木准子(かげき・のりこ)

 北海道大学工学部を卒業後、日本経済新聞社で13年間、記者として働く。うち1997-2001年の4年間は同社シリコンバレー支局勤務。現在はシリコン バレー在住のフリーランス・ジャーナリスト。コンシューマー向けロボットの開発・市場動向に最大の関心があり、この分野の米国を中心とした海外における最 新情報をGetRobo Blog(http://www.getrobo.com/getrobo_blog/)などで発信している。

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